トップページ > リスクマネジメントインフォメーション > vol.156
12号CONTENTS
- 【1】 滅びゆく業界、会計事務所、時代の変化についていけるか！？
- 【2】 時流を読む
「ホンダ、情報開示に不信 タカタ製エアバッグ部品 不採用」
「人口、８県で３割減 秋田・青森など 2060年、地方創生対策でも」
「所得隠し １万9000社 総額2500億円、８年ぶり増」
【1】 「滅びゆく業界、会計事務所、時代の変化についていけるか！？」
国税庁の発表によると、最近の脱税事件が７万社、その内、悪質だったのが、１万９千社だったそうです。これに、税理士が絡んだ悪質な脱税事件は何社あったのでしょうか？税理士が免許停止、または剥奪されたのは、1998年に１件だったのに対し、2014年度は59件となり、実に59倍に増えました。
・・・本文を参照願います。
シニアリスクコンサルタントⓇ 浦嶋繁樹
【2】 時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう本コーナーは（株）日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●ホンダ、情報開示に不信 タカタ製エアバッグ部品 不採用
米運輸省・高速道路交通安全局(NHTSA)は、タカタに最大２億ドル(約240億円)の制裁金を科すと発表した。この制裁金には２つの意味がある。１つはエアバッグのリコールで米当局への情報提供が遅れたことへの制裁でこの分が７千万ドル。同社は2020年までに分割で支払う。
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●人口、８県で３割減 秋田・青森など 2060年、地方創生対策でも
39都道府県が、地方創生の総合戦略と人口ビジョンをまとめた。2060年の人口は合計で10年比で少なくとも２割減る見通しで、秋田、青森など８県は３割以上減ると予想し、沖縄だけが増加を見込む。
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●所得隠し １万9000社 総額2500億円、８年ぶり増
国税庁は、今年６月までの１年間の全国の法人に対する税務調査の結果を発表した。調査した９万５千社のうち、隠蔽を伴う悪質な所得隠しが約１万９千社(前年度比10.2％増)で見つかった総額は計約2547億円（同16.7％増）で、８年ぶりに増加した。
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