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5月号CONTENTS
- 【1】 増えた外国人、これをビジネスにできるのか?
- 【2】 時流を読む
「労働環境にも監督責任 発注先に潜むリスク グローバル企業の死角」
「不法残留増える 22年ぶり 技能実習生の失踪影響」
「日銀、株保有10兆円に 自己資本の3倍超 株価下支え ペース維持は不透明」
【1】「増えた外国人、これをビジネスにできるのか?」
先日、上野と御徒町に買い物に行きました。そこでの店員さんが、アフリカ系の方だったのを始め、台湾、中国、キューバの方などなど、とにかく外国人の観光客が多いのです。もしかすると、日本人よりも多かったかもしれません。
なぜでしょうか?一番の理由は、東南アジアの所得水準が上がっていること。そして、皆がいうには、円安だからだそうです。さらに、LCC航空会社の航空券の安さなどが挙げられます。・・・本文を参照願います。
【2】 時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。
最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう
本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●労働環境にも監督責任 発注先に潜むリスク グローバル企業の死角
米アップルはここ数年、NGOなどから中国の下請け工場での労働問題を批判されてきた。 発注先で起きる問題は「管轄外」にも見えるが、2011年に国連で「ビジネスと人権に関する指導原則」が承認されてら、グローバル企業本体が一定の責任を負うべきだとの認識が定着しつつある。・・・本文を参照願います。
●不法残留増える 22年ぶり 技能実習生の失踪影響
不法残留の外国人は、1993年の約30万人をピークに減少が続いていたが、今年1月1日時点で前年比1.6%増の6万7人となり、22年ぶりに前年を上回った。外国人技能実習生の失踪が背景にあるとみられる。・・・本文を参照願います。
●日銀、株保有10兆円に 自己資本の3倍超 株価下支え ペース維持は不透明
日銀が保有する株式の時価が10兆円を突破した。年3兆円のペースで買い増し、公的年金に次ぐ日本の大株主に浮上している。株価が下落したときに買いを入れる手法で相場を下支えし株高の呼び水となった。・・・本文を参照願います。