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12月号CONTENTS
- 【1】 相続税増税対策リスクマネジメント!
- 【2】 時流を読む
「タカタ製エアバッグ欠陥問題 米「474万台、早く修理を」 所有者に異例の声明」
「相続争い 一般家庭で急増 遺言や生前贈与 対策不足」
「行員自殺 肥後銀に賠償命令 熊本地裁」
【1】「相続税増税対策リスクマネジメント!」
来年1月からの相続税の改正で、基礎控除額が5000万円から3000万円に引き下げられ、 さらに、相続人一人当たりの控除額も1000万円から600万円に引き下げられます。そうする と、配偶者あり、子供2人の場合、相続資産が4800万円から相続税課税の対象になります。 ・・・本文を参照願います。
【2】 時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。
最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう
本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●タカタ製エアバッグ欠陥問題 米「474万台、早く修理を」 所有者に異例の声明
米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)は、欠陥が指摘されているタカタ製のエアバッグ に関して「直ちにリコール(無償回収・修理)に応じるように」と、車両の所有者に修理を促す声明 を発表した。対象は約474万台。すでにメーカーがリコールしているにもかかわらず、欠陥が深 刻と見て異例の要請に踏み切った。
●相続争い 一般家庭で急増 遺言や生前贈与 対策不足
5千万円以下の遺産をめぐる相続争いが増加している。今年の1~9月に解決した相続争いの うち遺産5千万円以下のケースは全体の約8割を占め、比率は過去10年で5ポイント高まった。 年間の件数も10年間で5割増え、件数がほぼ横ばいの遺産5千万円超とは対照的だ。 ・・・本文を参照願います。
●行員自殺 肥後銀に賠償命令 熊本地裁
肥後銀行に勤務していた男性(当時40)が自殺したのは長時間労働によるうつ病が原因として、 遺族が約1億7千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で熊本地裁は、銀行に約1億3千万円 の支払いを命じた。 ・・・本文を参照願います。