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11月号CONTENTS
- 【1】 小渕優子経済産業大臣の辞任と日本経営のリスク
- 【2】 時流を読む
「洗濯機やエアコン、自動車… 重大事故 輸入品が4割」
「木曽路に措置命令 牛肉偽装、再発防止求める」
「戦後教育憂えた2人の経済学者」
【1】「小渕優子経済産業大臣の辞任と日本経営のリスク」
会計、お金の使い方がおかしいという指摘を受け、大臣を辞任した小渕優子氏。父親だっ た小渕恵三氏の事務方を引き連れて国会議員になったのでしょう。 では、なぜこのようなことになってしまったのか?私の考えでは、小渕恵三氏は旧田中角 栄氏の派閥であったはずです。 ・・・本文を参照願います。
【2】 時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。
最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう
本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●洗濯機やエアコン、自動車… 重大事故 輸入品が4割
洗濯機やエアコン、コンロ、自転車などの消費生活用製品による重大事故で輸入製品の割合 が高まっている。経産省によると、13年度に発生した消費生活用製品による火災、死亡、重傷な どの重大事故は941件。このうち輸入製品の割合は4割で、中国製品が8割近くを占めるという。
●木曽路に措置命令 牛肉偽装、再発防止求める
しゃぶしゃぶ店を運営する「木曽路」が価格の安い和牛を松坂牛などと偽って提供していたのは 景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁が同社に対し、再発防止などを求める措置 命令(行政処分)を出す方針を固めた。・・・本文を参照願います。
●戦後教育憂えた2人の経済学者
長い間、ノーベル経済学賞候補とみられていた数理経済学者の宇沢弘文氏が、9月18日に この世を去った。宇沢氏は戦後の日本の学校教育制度を問題にし、「学校教育の全般的危機」とし て痛烈に批判した。 ・・・本文を参照願います。