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10月号CONTENTS
- 【1】 急成長が予想される外国人観光客
- 【2】 時流を読む
「51の社会保険病院 ずさん会計、全てで」
「「金融処分庁」から脱却 検査方針見直し 銀行に積極策促す」
「成長企業 融資しやすく 金融庁検査 銀行の査定尊重」
【1】 急成長が予想される外国人観光客
あるカード会社の予測によると、2013年に東京を訪れる外国人観光客は580万人とのことです。
実際、2013年1～6月の訪日外国人は前年比23％増の495万5千人となり、2003年に当時の小泉内閣が掲げた「2010年に年間1000万人」との目標を3年遅れで達成しようとしています。
中でも韓国からの訪日客は38％増え、台湾、タイからの訪日客は50％前後の増加となりました。・・・本文を参照願います
【2】 時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。
最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう
本コーナーは（株）日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●51の社会保険病院 ずさん会計、全てで
厚生労働省は、全国にある社会保険病院の全てでずさんな会計処理があったことがわかり、2012年度決算で計118億2800万円分の修正が必要だと発表した。田村厚労相が病院経営を受託している全国社会保険協会連合会（全社連）に改善命令を出した。・・・本文を参照願います。
●「金融処分庁」から脱却 検査方針見直し 銀行に積極策促す
金融庁が検査方針を抜本的に見直す。厳しい検査で銀行に不良債権処理を迫る「金融処分庁」から脱却し、横並び感の強い銀行に創意工夫を促すねらいからだ。・・・本文を参照願います。
●成長企業 融資しやすく 金融庁検査 銀行の査定尊重
金融庁検査見直しの最大のポイントは融資先の査定を銀行に任せることだ。銀行は赤字決算を出したり、返済が1～2ヵ月滞ったりした企業は「その他要注意先」として管理している。「不良債権予備軍」ともいわれるが、金融庁検査で不良債権とみなされると、銀行は貸し倒れに備えた引当金を積み増す必要があり、新規融資に応じられなくなっていた。・・・本文を参照願います。
