トップページ > リスクマネジメントインフォメーション > vol.127
7月号CONTENTS
- 【1】 会計基準、融資基準の変更で企業淘汰が起こる!? 企業の入れ替え戦!
- 【2】 時流を読む
「与信費用 4期ぶり増 円滑化法終了 引当金積み増し 地銀・第二地銀」
「パワハラ 初の最多 労働相談 全体は横ばい25万件」
「中小の財務健全化指南 経営コンサル 新サービス提供」
【1】 会計基準、融資基準の変更で企業淘汰が起こる!? 企業の入れ替え戦!
1.中小企業金融円滑化法の終了
今年3月末日で中小企業金融円滑化法が終了しました。金融機関から金融庁へ報告されている返済されない負債総額は60兆円とも80兆円ともいわれています。それに国が用意した資金は1兆円。間違いなく多くの企業は救えません。現在は、5年などの返済計画を提出した企業の負債額は金融機関の貸し倒れ引当金の対象からは除外されています。 ・・・本文を参照願います
【2】 時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう。本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●与信費用 4期ぶり増 円滑化法終了 引当金積み増し 地銀・第二地銀
株式を上場している地銀・第二地銀の2013年3月期決算で、実質与信費用が4期ぶりに増加に転じた。増加するのはリーマン・ショックがあった09年3月期以来となる。・・・本文を参照願います。
●パワハラ 初の最多 労働相談 全体は横ばい25万件
労働者と企業のトラブルを裁判に持ち込まずに迅速に解決する「個別労働紛争解決制度」で、2012年度の労働相談のうち、パワーハラスメントにあたる「いじめ・嫌がらせ」が11年度比12.5%増の5万1670件で初めて最多となった。 ・・・本文を参照願います。
●中小の財務健全化指南 経営コンサル 新サービス提供
中小企業向けの経営コンサルが企画・経理担当者の能力評価をして改善指導するなど新サービスを提供し始めた。今後、金融機関などが経営健全性に一段と注目するのは必至。財務など企業体質改善に向け、指南する側も知恵を絞る。・・・本文を参照願います。