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11月号CONTENTS
- 【1】 金融円滑化法終了によるリスク、会計基準によるリスク
- 【2】 時流を読む
「中小の再生支援 地域金融が強化 円滑化法 来年3月末で終了」
「起きるか、エネルギー革命! 秋田でシェールオイル採取」
「起きるか、エネルギー革命! カナダ産シェールガス 対日輸出に意欲」
【1】 「金融円滑化法終了によるリスク、会計基準によるリスク」
~さあ、銀行破綻、どうなる中小企業経営~
来年3月、中小企業金融円滑化法が終了します。ここで金融機関がどのように動き、どのように変化するのかが、中小企業経営における最大のリスクのように思います。まず、金融機関です。円滑化法で、国は、金融機関が企業から回収できない債権について引当金を積まなくてよいように、企業からの回収、取り立てを強制しないように要請しました。その結果、実質、不良債権をかかえた企業は増加することになってしまいました。 ・・・本文を参照願います
【2】 時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。
最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう。
本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●中小の再生支援 地域金融が強化 円滑化法 来年3月末で終了
中小企業の借金返済を猶予する中小企業金融円滑化法が来年3月末で期限を迎えるのを受け、地域金融機関が企業再生の取り組みを強化している。・・・本文を参照願います。
●起きるか、エネルギー革命! 秋田でシェールオイル採取
秋田県由利本荘市「鮎川油ガス田」で、日本国内で初めて新型原油「シェールオイル」が採取された。秋田県全体で日本の原油消費量の約1カ月分に相当する1億バレルに達する可能性もあるという。・・・本文を参照願います。
●起きるか、エネルギー革命! カナダ産シェールガス 対日輸出に意欲
カナダのオリバー天然資源相は、カナダ産シェールガスについて「日本への長期安定供給の柱となるのがカナダだ」と強調、対日輸出への強い意欲を示した。・・・本文を参照願います。