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8月号CONTENTS
- 【1】M&A時代のリスクとチャンス
- 【2】時流を読む
「巨額損失で信頼揺らぐ JPモルガン式のリスク計測」
「日本車 新興国に挑む 投資判断「速く」「深く」 先行VWや現代を追う」
「台湾からスパコン「京」受注 富士通、気象・防災に的 世界シェア10%狙う」
【1】M&A時代のリスクとチャンス
日本企業による海外企業のM&Aが加速しています。1~6月までの件数が262件と前年同期比15%の増加。バブル経済期の1990年の247件を上回って22年ぶりの最高水準になったようです。
円高や潤沢な手元資金を背景に大企業だけではなく、地方の中堅企業にもM&Aへの参加が目立つようになってきています。では、なぜM&Aが増えるか、その背景を検証してみましょう・・・本文を参照願います
【2】時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●巨額損失で信頼揺らぐ JPモルガン式のリスク計測
米金融大手JPモルガン・チェースはその主要なリスク管理手法に欠陥があることを明らかにした。信用リスク計測モデル「バリュー・アット・リスク(VaR)」は、金融危機の際に各行の巨額のトレーディング損失を予測できなかったとして非難を浴びた。 ・・・本文を参照願います。
●日本車 新興国に挑む 投資判断「速く」「深く」 先行VWや現代を追う
自動車産業の主戦場が先進国から新興国へと変わろうとしている。新興国の新車販売は2010年に初めて先進国を抜いた。だが恩恵を受けているのはかねて新興国に軸足を置いてきた独フォルクスワーゲン(VW)や韓国の現代自動車だ。・・・本文を参照願います。
●台湾からスパコン「京」受注 富士通、気象・防災に的 世界シェア10%狙う
富士通は台湾の中央気象局からスーパーコンピューターを受注した。スパコン「京」の商用機で米国のIBMとクレイに競り勝った。米国のスパコンは軍事利用が中心で、富士通は気象や防災などの分野に強い。・・・本文を参照願います。