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3月号CONTENTS
- 【1】家電メーカー苦境、生き残りをかけた戦い
- 【2】時流を読む
「秋入学、変革のうねり 沈む日本 危機感共有」
「東レ 炭素繊維5割増産 先端素材 世界で最適供給」
「地方発・オーナー系 開花」
【1】「家電メーカー苦境、生き残りをかけた戦い」
家電メーカーの今期の決算予想が発表されました。パナソニック7800億円、シャープ2900億円、ソニー2200億円の赤字だそうです。パナソニックは、この10年で松下電機時代にも約4000億円の赤字を計上。ソニーも過去に4000億円以上の赤字を何度か計上しています。世界に誇る家電産業で一体何が起きているのでしょうか。・・・本文を参照願います
【2】時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう 本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●30年変わらぬ家電産業 自前・横並びからの脱却を
ソニーの今年度赤字見通しは2200億円。経営交代を発表したハワード・ストリンガー会長兼社長は、「日本の家電産業には問題がある。日本の社会全体としての対応が必要だ」と語った。パナソニックの7800億円、シャープの2900億円の赤字を考えればソニーだけの問題ではなさそうだ。・・・本文を参照願います。
●消費者救済 拡充に期待 集団賠償訴訟 法案提出へ
2007年に制定された消費者団体訴訟制度では、悪質業者に対し不当行為の差し止め訴訟は提起できるが、返金を求められないため、被害金を取り戻すには消費者個人が損害賠償請求訴訟を起こすしかない。・・・本文を参照願います。
●職場パワハラ6類型 「部下から上司も」対象
厚生労働省のワーキンググループは、職場でパワーハラスメントに当たる可能性のある行為を6つに類型化した報告書をまとめた。暴力や侮辱に加え、無理な仕事の強制や仕事を与えない行為なども挙げた。