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8月号CONTENTS
- 【1】東日本大震災から学ぶリスクマネジメント5 ~木を見て森を見ず 東京電力、日本経営のもろさ~
- 【2】時流を読む
「いま、自ら決める責任 財政悪化 このままですか」
「CEOは最高電力責任者 「国内立地」厳しさ増す」
【1】「東日本大震災から学ぶリスクマネジメント5」~木を見て森を見ず 東京電力、日本経営のもろさ~
最近、事業継続計画(BCP)の重要性がさけばれております。自動車部品メーカーの工場が、地震、津波により稼働が停止したことで、完成車メーカーの生産に大きな影響を与えたのです。そこで、部品の発注先の完成車メーカーは、地震、津波、火災などでも生産が継続されるようにBCPを求めてくるのです。・・・本文を参照願います
【2】時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう 本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●いま、自ら決める責任 財政悪化 このままですか
東日本大震災の発生後、米欧の格付会社が相次ぎ日本国債の格付け見通しを下げた。
理由は財政不安。米リスク評価会社は経済損失を原発関連を除いても約24兆円とみる。
未曾有の被害をもたらした今回の震災。崖っぷちの日本財政を谷底に突き落としかねない。 ・・・本文を参照願います。
●CEOは最高電力責任者 「国内立地」厳しさ増す
1979年、日本は第2次石油危機の影響でアルミ精錬などの素材産業が勢いを失った。
加工組み立て産業や電子産業へと重心を移し始め、「軽薄短小」「知識集約化」といった言葉が流行した。・・・本文を参照願います。