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6月号CONTENTS
- 【1】東日本大震災から学ぶリスクマネジメント3 ~東京電力、公的管理から見えた電力業界の再編~
- 【2】時流を読む
「自家発電装置を増産 川重・大工場向け参入 三菱重工・年産能力3倍に」
「クラウド 震災で脚光 複数拠点、災害に強く」
「残ったユッケ 翌日も提供 食の安全、意識低く」
【1】東日本大震災から学ぶリスクマネジメント3 ~東京電力、公的管理から見えた電力業界の再編~
東京電力が公的管理となりました。これは、東京電力の破たんを意味しています。原子力発電所の資産減少、放射能漏れの補償、発電所解体費用など、もろもろの負担から20兆円、30兆円とも言われる費用負担に、2兆8千億円の純資産によっても、超優良企業を支えることはできなかったのです。あらためて原子力による発電所のリスクを認識させられました。ここでわかったことは。・・・本文を参照願います
【2】時流を読む
リスクに対する感性が高まれば、自ずと時代の「先」を読む力が備わってきます。最新のニュースをリスクマネジメントの視点で分析し、今後の展開や社会への影響を予想してみましょう 本コーナーは(株)日本アルマック主催セミナー『全国リスクマネジメント研究会』の内容を編集したものです。
●自家発電装置を増産 川重・大工場向け参入 三菱重工・年産能力3倍に
重工各社は震災による電力不足などで需要が見込まれる産業用の自家発電用の供給能力を高める。川崎重工業が化学などの大規模工場で使う発電用エンジンに本格参入するほか、三菱重工業が国内の生産能力を3倍に引き上げる。・・・本文を参照願います。
●クラウド 震災で脚光 複数拠点、災害に強く
ネット経由でソフトウェアを利用する「クラウドコンピューティング」の形式のサービスを提供する動きが広がっている。
日本IBMは放送業界向け業務管理システム開発に着手し、日本マイクロソフトは中小企業などへ年内にも安価なサービスの提供を始める。 ・・・本文を参照願います。
●残ったユッケ 翌日も提供 食の安全、意識低く
4人が死亡、20人以上が重症となる食中毒事件を起こした焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」では、各店舗が売れ残ったユッケを翌日も客に提供していたことが分かった。・・・本文を参照願います。